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【カテゴリ:差を埋めがたき日常
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その日、花子さんのマンションに行った僕。 いつものように一緒に夕食を食べて、お茶を飲みながら、ゆっくりしていたときのこと。 何かのきっかけで、花子さん所蔵の地図を出してきましてね。 二人で「旅行行きたいね」なんて話をしておりました。 こういう話をしているということは、旅行に行くような二人一緒の休みが取れないということなのですが…。 まあ、それでも、地図を出して一緒に見ながら旅行計画を考えたりするのは、それはそれで楽しいものです。 国内にしても、海外にしても、僕よりも花子さんのほうが、行ったことがある場所が多いので、 僕が、「ここってどんなところかな?」なんていうと、花子さんが知ってたりする事もあり、 その土地のこと、食べ物のこと、いろいろと教えてもらったりして、なかなか面白いのでした。 そんな感じで、地図とか旅行ガイドを見ながら話をしていたのですが、 花子さん 「あ!」 と花子さんが何かを思いついたのでして。 僕 「どしたの?」 花子さん 「小太郎さん、ゲームをしましょう」 と、言い出したんですね。 しかもそのとき、花子さんは、なにやら面白いことを思いついたらしく、ちょっと得意げな顔をしておりましてね。 なんかあるなぁと思ったんですけれども、 僕 「いいけど…。何するの?」 と、僕は話に乗ったのでした。 過去に花子さんは、僕にゲームでかなり負けておりましてね。 いつも、何か勝てそうなゲームを探していたわけでして、 このときも、おそらく、勝てそうなことを思いついたらしいというのはわかったんです。 なので、また奇抜なことを言い出すのだろうと覚悟したのですが、 花子さん 「日本の県を順番に言うゲームです。言えなくなったほうが負けです」 と、なにやら普通のことを言うのです。 ちょっと意外でしてね。 僕 「え?それでいいの?」 花子さん 「ダメですか?」 僕 「いや、俺はダメじゃないけど、前にも似たようなのやったよね。また同じでいいの?」 花子さん 「はい。でも、今回は細かいルールは無しで、順番に言うだけですよ」 とのこと。 ひねりも無いので、どうしたのかなぁと思ったんですよ。 僕 「そうなんだ…。でも、ほんとにそれでいいの? 最初に言ったほうが必ず勝つよ」 都道府県は47個ですからね。 順番に言い合う場合、最初に言ったほうが、最後の県を言う事になりますから、どちらが先攻になるか?を決めた時点で、すでに勝敗は決まってるわけです。 都道府県を全部言えないなら、勝敗のわからないゲームにもなるんですが、二人とも全部言えちゃうんですよ。 そのことも花子さんは知ってます。 なので、僕らの場合、最初に言った方が県名を度忘れしない限り、このゲームの勝敗は変わらないわけです。 花子さんも、このくらいのことはわかるはずなんですけどね。 ですが、 花子さん 「それでもいいです。やりましょう!」 などと、自信満々に言っていまして。 しかも、 花子さん 「小太郎さん、先攻でいいですよ」 とのこと。これですと、僕が度忘れしない限り、僕の勝ちは決まっているわけですね。 なので、 僕 「もしかして、俺がプレッシャーに弱いから、忘れると思ってる?」 花子さん 「そんなことは無いです。でも、真剣勝負ですから、何があるかわかりませんよ」 と、こんなゲームでも真剣勝負だという花子さん。 しかも、かなりニコニコしていましてね。 なにか、考えがあるのは明らかにわかるわけです。 さらに、 花子さん 「今日はサービスもあるんですよ」 なって言い出しましてね。 僕 「サービス?」 花子さん 「私がヒントも出します!」 なんだか、あからさまに怪しいんですが…。 でも、それでいいらしいので、乗ることにしましてね。 僕 「まあ、いいか…。じゃあ、それでやろう」 花子さん 「はい」 ということで、ゲームが始まったのでした。 ランキング:人気blogランキング ↑励みになりますので、もしもよければ、クリックお願いします。 |
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どんなでしょう?
都道府県を二人ともスラスラ言えるんですね!って普通でしょうか(^_^;)絶対に私なら途中で考えこんでしまうと思う(笑)山手線ゲームとかもドキドキですもん…二人とも答えるのも早そうですね!
>びびっとさん
都道府県を言えるのってどうなんでしょうね。僕の場合は、小学校のころ、全部覚えるという課題があって、そのときにやらされたので、覚えたんですが、それってどこでもやってることなんでしょうか…。花子さんは、各地の特産の食べ物に興味があるのでそれで覚えてるような気がします(笑) 山手線ゲームは僕もできないです。大きな駅はわかりますが、小さいところは、かなりあやふやかなぁと…。こういうものって、知ってるようで、実際にやってみたら出てこないこと、よくありますよね。 |
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