|
【カテゴリ:微妙な付き合い
】
花子さんからのメールに驚きつつも、とても励まされながら、僕はイベント会場に入りました。 お客さんが入ってくるまでの間に準備をします。 といっても、僕の場合には、前日にパネルなどは設置してありましたし、 パンフレットの用意もできています。 なので、パソコンを起動して、デモ画面を呼び出し、いつでも見せられるように準備するというだけでして、 自分のブースの場所に到着してから数分でその作業は終了。 あとは、開場を待つだけとなったのでした。 会場内を見渡すと、大きなブースでは、今度はちゃんと衣装を着たコンパニオンの方が最終的なリハーサルをしていたり、 照明やマイクだとか、デモ機などの最終チェックをしているのが見えました。 さすがに規模が大きくなると、機材もすごいですので、チェックも大変そうです。 それに、そういう大きなところは、ブースの後ろとか、会場の別の場所に、控え室のようなものまで作ってありましてね。 そことの間を頻繁に行き来している人の姿が見えまして、とても忙しそうです。 やっぱり、大きなところは、人も多いので、イベント一つやるにしても、かなり大変そうに見えました。 また、僕の周りでも、いろいろなことが起きていました。 同じ補助金をもらっている人が、デモ用のパソコンが動かないと言って、ものすごく焦っていて、周りの人に救援を頼んでいたり、 展示パネルが何かの手違いで届かなくて、パンフレットをセロテープでつなげて即席パネルのようなものを作っている人もいました。 それから、飲料メーカーなんかも来てましてね。 会場内で、新発売のスポーツドリンクを、ブース展示の準備をしている人たちに無料で配っているのも見かけました。 宣伝のために配ってたんですが、僕のところにも、飲料メーカーの広報だと思われる女性が、スポーツドリンクを2本と、そのパンフを置いていきました。 僕も、緊張してのどが渇いていたので、ありがたく頂いて飲んだんですけどね。 ちょっと、口にあわなかったです。 しかも、ぬるかったので、さらに…。 味音痴の僕でも厳しい飲み物でした。 せっかく頂いたのにすいません…。 こんな感じで、イベント会場の朝の準備というのは行われていまして。 で、しばらくすると、「もう少しで開場です」という感じのアナウンスが入りましてね。 僕の緊張もさらに増してきました。 そして、すぐに会場の向こう側(僕のブースから見て、入り口側)が騒がしくなってきました。 お客さんが入ってきたのだとわかります。 ですが…。 予想通り、僕のブースには、なかなか人は来ません。 目の前を通っても特に興味を示さずに足早に通り過ぎていきます。 緊張して待っていただけに、少し拍子抜けした感じもありました。 目立つところにある大きな企業のブースのほうからは、音も聞こえてきて、かなり盛り上がっているのがわかります。 すると、僕の隣のブースの男性が声をかけてきました。 その人も、僕と同じ補助金をもらっている人です(朝食を一緒に食べた人とは別人です)。 補助金仲間 「なかなか、来ないですね」 僕 「そうですね」 補助金仲間 「あそこだけ見て、帰っちゃう人もいそうで、なんか心配です」 僕 「それは、そうですよね…」 という感じ。 やっぱり、そこに居た人の多くは、そういう風に思っていたみたいです。 でも。 しばらくすると、感じが変わりましてね。 僕らがブースを出している地域に、いきなり人が増えたんです。 多分、大きなブースを見終わった人が、そのまま流れてきたというような感じなのだと思います。 人があふれていまして…。 こんなことがあるのかと驚きつつも、僕は、見に来てくれた人に説明をしました。 自分が作ったシステムを精一杯アピールしました。 これで何ができるのか?を説明し、どこが新しい技術なのかを、しっかり知ってもらえるようにしたつもりです。 また、質問が来れば、できるだけ丁寧に答えました。 熱心に聞いてくれた方に、デモでやる予定のなかったことまで、説明したこともありました。 とにかく、ものすごく必死でした。 しゃべるのがあまりうまくないので、口での説明が上手にできたかどうかはわかりませんが、 パソコンでシステムが動くので、それを実際に操作して見せるのが一番の説明になりますし、 パネルもパンフもありますから、それらを駆使してなんとかわかってもらえるように頑張りました。 客観的に見て、僕の説明が良かったかどうかはわかりませんが、全然わからないとは言われなかったので、少し安心しました。 来る人、来る人に、次々説明し、それに没頭していますと気がつけば、30分くらいは軽く時間が経過しています。 人と話をするのは基本的に苦手な僕ですが、このときはその場の雰囲気で、良いほうに流されたのか、そんなに抵抗感もなく話をしていました。 途中で、IT系ニュースサイトの記者さんとかが、写真を撮って取材していったりとか、そういうこともあったりしましたが、それも自然にこなしておりました。 就職活動の面接では、全然話せなかったこともあるのに、突発的にやってきたそういう取材にもちゃんと対応できたことは、なんだか不思議な気分でした。 ちなみに、そのニュースサイトを後日見たんですが、僕のブースは取り上げてもらえてなくて、ちょっと寂しかったです。 それと、気がついたこともありましてね。 ああいうイベント会場での人の流れというのは、なかなか面白いんです。 たまに客足がピタリと止む時間帯があったり、逆に一気に何人もがやってくる時間帯があったりと、波があるんですね。 僕は、もう少し平均的に、ポツリポツリと人が来るものなのだと思っていたのですが、そういうわけでもないみたいです。 やってみないと分からないことって、世の中にはあるものだなぁと思い、とても勉強になったイベントだったのでした。 ランキング:人気blogランキング ↑励みになりますので、もしもよければ、クリックお願いします。 |
|
更新ありがとうございます!
大きいイベントになると予期せぬトラブルがあったりするのでしょうが、小太郎サンのブースは滞りなく進んだみたいで良かったですねo(^o^)o!大きい小さい関係なく自分の会社に合うものを探していると思いますがビックサイトは広くて完全に見きれた事はありません(-_-;)
目につく事をしないと客は集まりにくく、すれば予算がかかりますしね。
素人では、なかなか客の流れや集客方法のノウハウがない分、やる気と運まかせなのかもしれませんね。 >びびっとさん
このときは、僕にすると珍しく?、特に大きなトラブルも無く、準備が出来ました。ああいうところで、本番前にあわてなくてすんだのは嬉しかったです。 ビックサイトもそうですし、幕張メッセなんかでのイベントもたまに行きますが、お客としていくと、完全に全部見るというのは、僕もないです。やっぱり、広すぎて無理ですよね。 >タイガさん やる気と運まかせ、というのは、このとき本当に実感しました。特に、僕の場合、ブースの場所を選ぶことは出来ずに、最初に割り当てられていましたので、特に運の要素は大きいなぁと感じます。 お客さんの流れってある程度ありますので、それにうまく面していることって大事なんでしょうね。 |
|
|
|
| ホーム |
|

